思うこと、雑記。

2011年4月16日。
すごくすごく楽しみで、だけど一生来なければいいと思った日。


2日前まで雨予報だった東京の空は、とってもいい天気。
でも会場に入るころにはいつの間にか雨がぽつりぽつりと降りだしてた。
ここ数年で何度もZeppTokyoに行ったけど、結構な確立で雨だったよね。
雨男はあいつだ!なんて盛り上がったっけなー。
それも、楽しい思い出のひとつやね。



しかし、FC限定LIVEって本当にしんどいよね。
いつもは誰かと一緒だけど、みんな一人で入らなきゃいけないじゃない。
何年か前「woman」の弾き語りしてくれたときにも思ったけど、今回はそのとき以上にツラいなって思った。
ひとりだと思う存分騒げないし、泣けないしね。
でも、たまたま入場順が近かったからHさんと一緒に観れた。
それだけで全然心強かったよ。ありがとう。
どこから観ようかすっごい迷ってうろうろしたけど、全力で健ちゃんの姿を、声を刻み付けたくて。。。健ちゃんのほぼ正面で観ることに決めた。
思えば今回のツアー、どの公演もありがたいことにそれなりの場所から観れてたんだけど。
最終公演がなんだかんだで一番のベスポジだったかも。
でもなぜだか始まる直前になっても周りがぎゅうぎゅうになることはなくって、なんか不思議なカンジだったなぁ。
いつもだったらこのあたり動けないくらいになるのに、って。
他のとこもあんなに余裕があったのかな?




いざ始まってみたら、あまりに自分の視界がクリアすぎて驚いた。
パンプスを脱いで裸足になっても、健ちゃんまでなんの妨げもなかったの。
1対1かと見まがうくらい、あたしの前には完全に健ちゃんしかいなかった。


休止前最後にしてなお、初めてのことが起こるなんて思わなかったけど。
本当に健ちゃんはいとも簡単にあたしのココロを奪っていく。
たった一瞬であたしに最上級のシアワセをくれる。
いつだってそうだった。そして今日も、また。
そしてあたしはこの世でいちばんのシアワセ者だって思うんだ。


思いっきり歌って、思いっきり笑って、そして思いっきり泣いた。
今まで泣いてたとこは例外なく泣いたけど、今回GGDがキタ。
「君がいる日々がこんなに素敵だなんて」
今日はここの歌詞が特に刺さった。本当にそうだなって。
健ちゃんが、RAG FAIRがいる日々がこんなにステキだって、気づけてよかった。


そして、まさかのat the circleがちゃんと聴けるなんて。
あたしが初めて遠征したツアーで。あのときもいろんなことがあった。
今の気持ちとあの頃の気持ちが混ざって溢れて、やっぱり涙が出たよ。
今までのいろんなことが頭をよぎった。
でもきっとあたしはこれからもRAG FAIRのファンで、健ちゃんの歩く道を辿りながら6人の道がまた交わるのを待つんだと思う。
健ちゃんが健ちゃんでいてくれる限り。ね。
そんなことを思いながら最後に彼らを見送ったあたしは、泣きながら笑顔だった。
もっと大泣きするかなと思ったんだけどな(笑)



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終わってから、みんなでBarのみの市にも行ったよ☆


昼間は時間制限もあったから全然観てる余裕なかったんだけど、もうちょっとで会場に入れるくらいのところまで来て、中で流れてる映像が見えて。
ちょうど2007年3月の映像が目に飛び込んできて、途端に号泣(笑)
だってオクリモノツアーからO.O.O、夏風プロモくらいまでのことがフラッシュバックしたんだもん。
健ちゃんも相当しんどかった時期。
あのときはあたしもかなりしんどかったから。
前におさまが映像残ってるって言ってたけど、本当に目にする機会があるとは思わなかったよね。。。やってくれるぜ、マジで。
しかもアレに至っては、当日だけでなく翌日の撮影まで残ってるというね!
未だにあのO.A.はちゃんと観れないっていうのに。


あのときあたしがしたことは、本当によかったのかな?
って、ふとそう思うことがあるけど。
その時期をひっくるめて今がある。
ま、今の形が最良かどうかもわかんないんだけど。
後悔を言い出したらキリがないけど、正解だったのかって聞かれたらわからないけど、それでも全部が今に繋がってる。
だからこれからどんなことがあっても、未来に繋がっていくと信じて。
それが最終的にいい方向に向かうと信じていくしかないんだ。






これは別れではない
出逢いたちとのまた新たな始まり
いつか笑ってまた再会
そう絶対。



またいつか、進化したRAG FAIRに逢える日を楽しみにしてます。
でもあんまり先になるのはしんどいので、なるはやでお願いします←